【ステップメール5通目】仮想敵を打ち立て信頼度を上げる!ステップメールのポイントを徹底解説

商品を販売することは、決して簡単ではありません。

だからこそ、「なせその商品が必要なのか?」「その商品は従来の商品と何が違うのか」を教育して販売しやすくする過程に「ステップメール」は必須です。

ステップメール5通目では、世の中で自己利益の為だけにビジネスを行う「仮想敵」を打ち立て、批判することでより信頼度を向上させていきます。その過程と6通目に繋ぐために期待するアクションを解説します。

是非、最後までご覧下さい。

5通目の目的は仮想敵を批判し、信頼度を上げる!

4通目までで実際に販売する商品の全体像をコンテンツなどを交えて伝えてきました。

5通目の目的は、仮想敵を批判して、メール読者が配信者に対しての信頼度を上げることに重点を置きます。

細かなポイントをいくつかの項目に分けて説明致します。

新旧世界を行き来して、濃いファンを増やす

5通目の基本構成は、どん底だった旧世界と目指している新世界を行き来しながら文章を書きましょう。

このメールは単なる商品説明ではなく、いかに他者と異なるかが大切となります。大多数のセオリー通りに作成した文章は、埋もれて読んで貰えないからです。

例えば、お金を稼ぐノウハウを売るとします。

まずは商品にフォーカスした文章を例文として書くと、「この商品を使うことで、あなたはたちまち億万長者になれるでしょう。」「富・名声は全てあなたのものです。」など、大多数が書いているキラーワードは効果が薄く、読まれる可能性は圧倒的に低くなります。

次にあなた自身の旧世界と新世界を行き来した文章を書いてみましょう。

「19歳で多くの人たちに騙された結果、400万円の借金。食べるものも尽きて、絶望のどん底にいました。しかし、ある人との出会いから毎月一歩ずつ着実に小さな結果を積み重ねることが出来たのです。」

このように自身の具体的なストーリーを上手に入れ込むことで、オリジナリティが生まれますよね。

いかに綺麗でセオリーに則った文章を書くかも大事ですが、出来る限り他のライバルと異なることを考えましょう。

また、旧世界と新世界を行き来する文章は「商品が欲しい!」という感情ではなく、「あなたの提案する新世界に私も行きたい!」と思って貰えるようになるのです。

これにより、旧世界から新世界に向かっていく過程の中であれば、複数の商品を販売することも可能になります。

仮想敵を引き合いに出して、自身の価値を引き上げる

5通目で使いたいテクニックとして、仮想敵の批判があります。ここで言う仮想敵とは、読み手の問題や悩みの原因を外部に設定することを指します。

ダイエット商品で例を挙げると、「あなたが痩せれないのは、世の中に溢れる間違ったダイエット知識が原因なのです。」と批判すると、配信側は読者の理解者であることを暗黙的にアピール出来るのです。

より具体的にすると、「私も今まで幾度となく、世の中に溢れるダイエット商品を試してきました。しかし、全く結果が出ずにお金だけがかさむ毎日。何をやっても結果が出ないと絶望し続けた日々があります。だからこそ、そんなお金稼ぎの為だけに作成されたダイエット商品を世の中から消すために、私がオススメの商品を紹介します。」

このように文章の中で、仮想敵を引き合いに出して、自分の価値を引き上げることで読者がメールをじっくり読んで貰える割合を増やすことが出来るのです。

人間は旧世界と新世界の差に反応する

メール配信者が5通目で大きなインパクトを残すために勘違いしていることとして、「読者は大きな数字に反応する」と考えている場合がほとんどです。

小さな頃から学力テストなど点数で評価される社会で生きてきたことも、一つの原因と言えるでしょう。100点は確かに素晴らしい結果です。

ステップメールで例を挙げると「私は毎日大金を稼いで、会社員を卒業しています。」「私は会社で働く必要はなくなり、今は権利収入で生活しています。」と言うような回答。

しかし、人間という生き物はメリットばかりが並べ立てられた情報には裏があると詮索し、信用しません。

だからこそ、ステップメールで押したいのは「大きさ」ではなく「差」です。

例を挙げると、「毎日のようにあるサービス残業と上司からの説教。永遠に終わることのない家と会社だけを往復する毎日に、何かを変えることすらも諦めていました。しかし、ある出来事をきっかけに着実に実績を積み、現在、私は大金を稼いで、会社員を卒業しています。」と書くと、どん底からの「差」を上手に使って注目を集められます。

人間の心理として「大きさ」ではなく「差」に反応することを覚えておきましょう。

ステップメール5通目で期待するアクションとは
仮想敵を語る内容への返信を貰うこと

次に6通目を読んで貰うために必要な5通目で期待するアクションを説明します。

実際に仮想敵を批判して、相手の不安に暗黙的に寄り添い、信頼感を上げる5通目。このメールの内容に対しての返信を貰うフォームをリンクURL先に作成しましょう。

これによって、どれだけの読者が5通目に共感してくれているのかを知ることが出来る上に、リンククリック数を計測してどれだけのユーザーが5通目に流れてきているかを確認することが可能です。

例を挙げると「全く効果の出ない商品ばかりを販売して、金稼ぎに精を出す業者を本気で潰そうと思っています。」とう仮想敵の批判の後に、「〇〇さんにももし苦しい経験があるのなら、是非、こちらから私に教えて下さい。沢山の意見を踏まえて、より良いものを提供していきますね!」などで返信を促しましょう。

このように記述することで、他者とは違うこともアピール可能です。また、より良い商品を追求していこうとする姿勢も伝わりますよね。多くの読者に共感して貰うことが、返信を貰うために必要な条件です。

このようなテクニックを使って、多くの共感を獲得しましょう。

貰ったメッセージに返信し、より濃い関係を作る

実際に返信を読者から貰った場合には、必ず返信を行いましょう。

返信を貰った読者は「私の意見に目を通してくれている」と、今後のメールにも注目してくれる可能性が高まります。

例えば、配信者が読者に対して「返信ありがとうございます。〇〇さんが悩んでいるシミ、そばかすの悩みは私も過去コンプレックスでした。〇〇さんが満足して貰える商品を紹介していきますね!」などと返信を行うことで、安心感が生まれますよね。

とにかく5通目では、4通目から更にファンになってくれる母数を増やすことに注力しましょう。

5通目は仮想敵を駆使しながら、より濃いファン層を作成しよう!

5通目では、仮想敵を使い信頼度を上げるポイントをお話ししました。

次回お話しする6通目は、最後の7通目に繋げる為の重要なテクニックが多く隠されています。重要なポイントとなる6通目はまた次回の記事で説明します。

過去のステップメール作成のポイントはこちらからチェック。

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【ステップメール6通目】7通目の予告を行い、期待感を持たせる!ステップメールのポイントを徹底解説! | Mail Marketing Works へ返信する コメントをキャンセル

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