どんなスキル・経験でも「それが売れるか」が分かる。市場調査の5つの方法

こんにちは。シノブです。

自分のこんな能力って果たして売れるのかな?
こういう能力を商品化したサービスって無いのかな?
これは売れると思うんだけど、実際どれくらい売れるだろうか?
大好きな趣味をマネタイズ出来ないかしら?
今までに無い商品だから、市場調査どうしたら良いかわからない。
法人向けの商品やサービスの切り口って無いかな?

そんな疑問を解決する切り口として
今回は自分の売りたいと思っている商品が
「売れるかどうか」がわかるようになる
市場調査の方法を5つご紹介していきたいと思います。

ビジネス系はまずはインフォトップ

情報商材を扱っている老舗といえばインフォトップです。

インフォトップでは売り上げランキングを
ジャンル毎と期間ごとに確認することが出来ます。

このランキングから、infotopでよく売れている
サービスやコンテンツを知り、そのLPを見ることが出来ます。
自分の作りたいと思っているコンテンツと比較しながら
切り口なども参考にして頂ければと思います。

ただこのランキングは、販売者がキャンペーンを行ったり
プロダクトローンチが絡むと、一時的にランキングが
急上昇している可能性もあるので、
日常的に売れているコンテンツを把握したい場合には
期間を30日単位で見ていくと良いですよ。

またinfotopではコンテンツごとの
売れ行きを把握する1つの指標として
「EPC」というものがあります。
「EPC」というのは、商材毎に
1クリックあたりの平均報酬金額を表しています。

※infotopでEPCを算出している計算式は以下です。
EPC=アフィリエイト総報酬額÷総クリック数

このEPCの数値が高いということは
単純に「それだけ売上が上がりやすい」ということです。
詳しくはこちらのページを参照してください。

EPCを確認するためには
infotopでアフィリエイター登録を完了させる必要があります。
アフィリエイター登録完了後に、アフィリエイター管理画面の
「商品指定リンク作成」をクリックして下さい。
そこから、売上ランキング毎のEPCを確認することも出来ますし、
キーワードで自分のコンテンツに似た商材に絞って
EPCを確認することも出来ます。ぜひ参考になさって下さい!

これまでに無いサービスや商品はクラウドファンディング

あなたが商材にしたいものが
infotopで販売されているような
情報商材ではない場合や、
これまでに無い商品・サービスの場合
前例となる商品が見つからない可能性があります。

そんな時は「クラウドファンディング」のサイトで
似たような商品やサービスが無いか確認してみましょう。

クラウドファンディングサービスでは
CAMPFIREMakuakeなどが有名ですね。

クラウドファンディングというのは、
自分が行いたいことや作りたいモノに対して
支援者を募って資金を集めることが出来るサービスです。

クラウドファンディングでは、
資金を集めるために、支援してくれた人に対して
支援額に応じた「リターン」を設定することが出来ます。

魅力的なリターンを設定して、
支援者を集めていくことになるのですが、
この仕組みはそのまま市場調査に使えます。

クラウドファンディングには大きく3つのパターンがあり
1つ目は金銭的リターンのない「寄付型」。
2つ目は金銭リターンが伴う「投資型」。
そして3つ目がプロジェクトが提供する何らかの権利や
物品を購入することで支援を行う「購入型」です。

この3つ目の購入型のクラウドファンディングは
他のパターンよりも「市場調査」として
非常に有効に活用することが可能です。

購入型のクラウドファンディングは
自分が提供予定の商品・サービスを公開して、
それを欲しいと思った人が支援者になってくれます。

裏を返せば、自分の提供したいコンテンツに需要があるか
あるとしたらどれくらいお客さんがいそうかを
支援者や支援金額から把握することが出来ます。

残念ながら支援者が集まらなかったとしたら
それは自分のコンテンツに魅力が無かったか
需要がそもそも無かったか。とにかく
自分の作るコンテンツが売れるかどうかの
1つの試金石にすることが出来ます。

クラウドファンディング自体は
始めることはゼロ円から可能です。
そういう意味ではリスクのない市場調査です。

自分が提供したいサービスや商品が
どれだけ需要があるか、ほしいと思う人がいるか
クラウドファンディングでの事例を探してみたり、
実際に自分でクラウドファンディングを
始めてみることで、需要を感じることが出来ます。

趣味を講座にするならストアカ

ストアカというのは
自分が教えたいことを講座にして
販売することが出来るサービスです。

例えばストアカでは
キャンドル作りやハンドメイド商品作りの講座、
エクセルやVBA、プレゼン方法などのビジネス寄りの講座、
ダンス、バレエ、バク転などのスポーツ系の講座など
様々な講座が販売されています。

これらの講座は販売価格はもちろん、
講座の開催回数、購入人数もオープンになっています。
それぞれレビューも見ることが出来るので、
その講座の良し悪しを確認して、
自分の商品やサービスに反映することも出来ます。

お金稼ぎやビジネス系の商品ではなくとも、
趣味の領域であっても、それを講座型の商品にすることで、
興味のある人に販売することが出来ます。

「個別化」するコンサルティングはタイムチケット

タイムチケットはストアカに似ていますが、
自分の経験やスキルを「講座型」にするのではなく、
「時間単位」で販売することが出来るサービスです。

幅広い経験や知識、実績を持っている方の場合
決まった商品やコンテンツを「型」として販売するだけでなく、
顧客の状態や目標に応じてノウハウを「個別化」し、
顧客に合わせて展開していくコンサルティングを
サービスとして販売することも可能です。

ですので、ノウハウや経験を「型」ではなく「時間単位」で販売する分
ストアカに比べて、抽象度の高い商品が多いです。
例えば「社長の人脈を紹介します」だったり、
「飲食事業のコンサルティングをします」等です。

自分の価値を棚卸ししていて、
「イマイチ商品の形が見えてこない」
「型化は出来たから個別化の商品作ってみたい」
そんな方はぜひ参考になさってみて下さい。

法人向けサービス開発はビザスク

ビザスクはタイムチケットに似たサービスで、
様々なビジネス領域でのスポットコンサルティングを
販売することが出来ます。

個人ではなく、法人向けの
商品やサービスを考えている方は
このビザスクは非常に参考になります。

タイムチケットとの違いは
ここでコンサルティングを提供する顧客は
個人ではなく法人が多いです。

またコンサルの提供者は70%以上が現職の方で
いわばどこかの企業でビジネスの最前線にいる方が
副業としてコンサルティング行ってます。

裏を返すと、自分の会社での実績、経験、知識、事例が
そのまま他の誰かの、それも個人ではなく法人の
コンサルティングに繋がっていきます。

自分は個人でビジネスをしたり
売上を上げたことはないけど、
会社としては事業を成功させている。

そうやって培ってきた経験や知識が豊富な方は、
自分の商品やサービスの切り口が
このビザスクで、見つかるかもしれません。

法人はどんなことで悩んでいて、
自分の持っているものが
どんな会社に役に立つのか、
一度登録して調べてみて下さい。