見込み客に確実にメルマガを開封させるタイトルの付け方

こんにちは。シノブです。

以前、無闇にメルマガの開封率をあげようとするのは良くないよっていう記事を書きました。こちらです。

これは開封率を上げることは目的じゃないから、メルマガを開封して欲しい人に確実に開封してもらうことが大事だよっていうことを伝えた記事でした。

今回は1歩進んで、見込み客にメルマガを確実に開いてもらうためのメルマガタイトルの付け方を解説していきたいと思います。

ではいきます(・∀・)

見込み客が確実にメルマガを開封するタイトルは「自分の最適解」であること

メルマガに限った話ではないのですが、情報を探す人が求めているのは、すぐ探せば出てくるような模範解答ではなく、自分にとって最適な答えです。

副業の情報を探している人だったとしても、土日に出来る軽作業を探している人もいれば、自宅で完結できるネットビジネスを知りたいと思っている人もいるのです。

そのためにはまず、見込み客のペルソナを考えましょう。

どんな人にメルマガを開封してほしいかが決まらないと、確実に開封してくれるタイトルもつけられないので、必ずチェックしてください。

ペルソナが決まったら、見込み客が必ず開封してくれるような、最適解のタイトルをつけるために、以下の3要素を掛け算して考えていくことが大切です。

メルマガの件名を読者の最適解にするための3つの要素

・人間の根本的な4つの悩み(HARM)
・ペルソナ固有の切り口
・提供する情報やコンテンツ

人間の根本的な悩みの「HARM」を理解する

人間の根本的な悩みは以下の4つであると言われています。

HARM

・Health(健康)
・Ambition(将来や夢)
・Relation(人間関係)
・Money(お金)

僕はこれを見て、あれ?時間の悩みとかは無いのかなと思ったのですが、例えば一生生活するのに十分なお金があれば、時間の悩みも自然に解決するのかなと思いました(・∀・)確かに根本的にはこの4つかもしれない。

どんな人のどんな悩みも、おおよそこのどれかに分類出来るはずです。

では次に、ペルソナ固有の悩みを掛け算していきます。

子育て、親の介護、職場などペルソナ固有の悩みを考える

次に、見込み客のペルソナ固有の悩みの切り口を考えていきましょう。

例えば「40代男性」「子供2人と妻の4人家族」「仕事が忙しくてあまり家の事ができていない」というペルソナだったとしたら、前述のHARMと併せて以下のような悩みの切り口が考えられます。

ペルソナ固有の悩み

・「子供」×「教育・将来」
・「両親の老後」×「お金」
・「職場」×「人間関係」

少しずつ、見込み客の抱えている悩みや、解決したい課題が見えてきそうですよね。あとはここに、自分が提供する情報やコンテンツを掛け算していくとタイトルが決まっていきます。

自分の提供する情報やコンテンツで解決できるものは何か

たとえばあなたのコンテンツが「子供の成績をあげるノウハウ」だったとして、これを先程の 「40代男性」「子供2人と妻の4人家族」「仕事が忙しくてあまり家の事ができていない 」 ペルソナの悩みに当てはめて考えてみます。

「普段はあまり子供の勉強を見ている時間は取れないけど、やっぱり子供の学力が気になる。自分に出来ることは何かないかな」

例えばこんな悩みを持っている見込み客であれば

「子供と一緒に10分で楽しく覚えられる歴史の語呂合わせ10選」

というタイトルのメルマガが届いたら、思わず開いてしまうかもしれません。ちょっとの時間でも楽しく子供と勉強出来る手段として、その情報が欲しいと思ってくれるかもしれませんよね。

このように、見込み客が抱える悩みを解決するために、最適化された方法を知ることができるようなタイトルをつけてあげることで、見込み客にメルマガの開封を促すことが出来ます。

たった1人に刺さるメルマガタイトルで良い

ペルソナが抱える悩みに対して、自分の提供できる情報やコンテンツを最適な形にしてタイトルをつけることで、メルマガは開封されるようになります。

逆に言うと、自分のことだと思われないようなボヤッとしたタイトルでは、なかなか開封させることは難しくなってきています。よほど自分のファンになってくれている方ではない限り、開封されません。

だからこそ、読者が「あ、これは自分のための情報だ」とタイトルを見ただけでわかるような、たった1人に刺さるようなタイトルをつけることが大切です。

ぜひ実践してみて下さい!