こんにちは。ヤハタです!
すっかり天気も秋模様になり、毎日外を歩くのが楽しい季節になりましたね。
今回は10月のメルマガに使えるネタ・トリビア・雑学をお伝えしていきます。
取り上げるネタは「ハロウィン」「運動会」「衣替え」「体育の日」です。
ここ最近は、東京・渋谷でもハロウィンは盛り上がっていますよね。
皆が楽しむイベントですが、本来は「悪魔祓い」の日。
収穫物や人々の命を狙う悪霊が蘇ると信じられていたんですね。
そんな悪魔たちの邪気を払うために、仮装をして悪霊を追い払う習慣が出来たのが始まりです。
アメリカでは、ハロウィンは「クリスマス」や「ブラックフライデー」に次ぐ大商戦と言われています。
アメリカではハロウィン関連の消費額が約69億円にも及ぶのだそう。
売れるものとしては、パーティー用グッズ、仮装用のコスチュームの他にも、ペット用のコスチュームなども多く売れるとのこと。
このような面を見ると、日本よりもハロウィンに熱心なことが伝わりますね。
ハロウィンでは、子どもたちが可愛いコスチュームに身を包みながら、街を練り歩く光景が思い浮かびます。
ある調査では、ハロウィンの日に一般的なアメリカ人家族が消費するカロリーは7000キロカロリーに及ぶとのこと。
バナナの本数に換算すると、66本とのことで、子どもたちの大変さが分かりますね。
秋の風物詩である運動会。
日本で始まったのは、1874年の東京・築地にある海軍兵学校において、イギリス人英語教師の指導により行われた「競闘遊戯会(きょうとうゆうぎかい)」が、運動会の始まりと言われています。
これが全国各地に広まり、毎年秋に開催する恒例行事として定着したのです。
今でも行われている「パン食い競争」などは、運動会の始まりとほぼ同時に生まれた、長い歴史を持っています。
また、「綱引き」も歴史の長い競技です。
例えば、「騎馬戦」や「棒倒し」などの競技は、当時盛んに行われていた自由民権運動から誕生したと言われています。
それ以外にも、戦争などの影響から海戦や陸戦を真似た競技も生まれていたそうです。
当時の政治や戦争などの出来事があり、運動会の基礎が作られていったんですね。
10月に入ると、学生服が衣替えになる学校も多いですよね。
実はこの「衣替え」は、中国の風習からスタートしてるんです。
具体的に説明すると、元々は平安時代から始まった風習であり、中国の風習に倣って4月1日と10月1日に夏服と冬服を着替えることを「更衣」と呼んでいたそうです。
四季がはっきりと分かれている日本では「更衣」は受け入れられ、明治時代では、今の国家公務員にあたる人たちも行為の時期を制定されました。
現在は、夏服が6月1日〜9月30日、冬服が10月1日〜5月31日と定められて広まっているんですね。
当たり前に行われていた「衣替え」には、平安時代からの歴史があるとは驚きですね。
秋といえば「運動の秋」という言葉を思い浮かべる方も多いですよね。
10月には「体育の日」という祝日も制定されていますが、その意味はご存知ですか?
元々は1964年の東京オリンピクの開会式の日が10月10日であったことから、「体育の日」になりました。
その後、ハッピーマンデ法が作られたことにより、10月の第2月曜日に「体育の日」が移動しました。
この話を聞いて、疑問に思った人も居るかもしれません。
2020年には、東京オリンピップが開催されますよね。
ということは2020年の東京オリンピック開会式が行われる7月24日は、新しい「体育の日」になるのでしょうか?
実は2020年7月23日(金)は、10月の体育の日を移動して祝日となります。
その為、この年の10月は祝日がありません。
そして元々は7月20日の「海の日」も、この年については7月22日(木)に移動となります。
つまり2020年7月22日(木)〜7月25日(日)まで4連休となります。
「東京オリンピックを盛り上げよう!」という政府の粋な計らいと言えますね。
1964年に行われた東京オリンピック時の体操競技の難度は、「A〜C」で表されていました。
そしてそれを超える難易度は「ウルトラC」と呼ばれていたのです。
この「ウルトラC」が流行語になり、ウルトラマン命名の起源になったと言われています。
東京オリンピックがきっかけで、「ウルトラマン」が生まれたのは新鮮ですね。