メルマガの無料オファーとは?メルマガ登録を促すためのプレゼント

こんにちは。シノブです。

スーパーの試食で食べるウインナーってなんであんなに美味しいんです?シャウエッセン。食べちゃうよね。あの爪楊枝にささったひとくちだけってのがまたね、美味しいポイントだよね?

今日はそんなウインナーの試食によく似た無料オファーのお話です。

スーパーの試食=無料オファー

無料オファーという言葉の定義は、無料で商品やコンテンツを提供することです。だからスーパーの試食品も無料オファーの1つなんですよね。

ひとくちサイズのウインナー、食べると美味しいからついつい買っちゃう。それこそが無料オファーの狙いなのです。

無料で商品の価値を感じてもらえれば、ウインナーの美味しさを感じてもらえれば、お客さんはウインナーを買ってくれる可能性が高くなりますよね。無料オファーを行うことで、最初は興味の無かった人にも商品を買ってもらえるかもしれないのです。

企業でも盛んに行われている無料オファー

無料オファーというとネットビジネス界隈でよく耳にする言葉かもしれませんが、手法自体は、リード(見込み客)を獲得しようとする様々な企業でも取り入れられています。

例えばマーケティングオートメーションで有名な「マルケト」も、ホームページ内で無料オファーを行い、見込み客リストを収集しています。

けっこう目につく色で無料オファーしてくるマルケト

国内でウェブマーケティングに関する情報発信をしているメディア「ferret」を運営している株式会社ベーシックでは、マーケティングのノウハウをまとめた無料オファーを行っています。

サイトの画面の下部のあまり嫌がられない箇所に無料オファーをそっと出すferret

オプトインアフィリエイトの手段としてよく使われる

無料オファーっていう言葉は、オプトインアフィリエイトと同じ意味合いで使われることが多いんです。無料オファーをフックにしてメルマガに登録してもらうっていうのがオプトインアフィリエイトではよくある手法だからなんですよね。

厳密には言葉の意味は違うからさ、よろしくね。

オプトインアフィリエイトに関してはこっちの記事で詳しくお話してます。

無料オファーには3つのメリットがあります

無料オファーをする意味っていうのが大きく3つあると思ってます。それがこちら

無料オファーの3つのメリット

・自分や自分のコンテンツを知ってもらい、興味を持ってもらえる
・見込み客のリスト化が可能
・修正や改善が可能で運用しやすい

自分や自分のコンテンツを知ってもらい、興味を持ってもらえる

時代が進むに連れて様々な購買モデルが唱えられますが、ほとんどの購買モデルで必要な最初のプロセスは「注目・認知・興味」から始まります。

お客さんに自分のコンテンツやサービスを購入してもらうためには、まずは自分のコンテンツやサービスを認知してもらい、興味をもってもらうことが必要です。見込み客にとって必要な情報がまとめられていて、しかも費用のかからない無料オファーはこのプロセスを満たすのに適しています。

見込み客のリスト化が可能

無料オファーを通してメールアドレスを収集し、見込み客リストを作ることが出来ます。そのリストに対してステップメールを配信してセールスをしていったり、メルマガを通じてコミュニケーションを取ることで、自分のファンを作っていくことも可能です。

修正や改善が可能で運用しやすい

無料オファーで見込み客に渡すコンテンツの多くはPDFなどのファイルで渡されることが多いのです。これはメンテナンス性が高く、修正や改善がしやすいというメリットがあります。

また、さらに上手な運用の仕方としては無料オファーとしてのコンテンツはウェブサイト上に掲載し、PDFにはそのサイトのURLと閲覧用のパスワードのみを記載するという方法もあります。

こまめに更新が必要なデータや情報を無料オファーとして配布する場合には、その無料オファーに使うファイルのバージョン管理が煩雑になりがちですし、バージョンの古いPDFは正しい情報が載っていないことになります。

しかしウェブサイトへのアクセス権を無料オファーにすることで、ウェブサイト上のデータを最新のものにしておけば、どのタイミングで無料オファーを受け取った人も、常に最新のデータや情報を得ることが出来ます。

無料オファーに頼りすぎないことも大切

メルマガの登録を増やそうと思って無料オファーを強力にしすぎると、逆効果になってしまう可能性もあるので注意が必要です。

それは無料オファーでのプレゼント目的の読者が増えて、本当にメルマガを読んでくれる読者が集まらない可能性があるためです。

それを無くすためには、無料オファーだけに力を入れるのではなく、日常的に発行しているメルマガやブログにも力を入れて、見込み客にとって魅力的な情報を発信していくことが大切です。

無料オファーの効果に頼りすぎず、毎日コツコツと見込み客に価値を提供して、メルマガやメルマガを発行する自分自身にファンがつくような運用を心がけけていきましょう。