メルマガの自主登録と代理登録とは

こんにちは。シノブです。

今回はメールマガジンの自主登録と代理登録に関してご説明していきます。

自主登録とは読者がメルマガに直接登録すること

自主登録というのは文字通り、メールマガジンの購読を目的として登録フォームにメールアドレスを自分で入力して登録をすることです。ごくごく当たり前な、メルマガに登録するという行為ですよね。

代理登録は読者がメルマガに間接的に登録されること

代理登録というのは、メルマガの購読を目的とせず、何かのコンテンツやサービスを利用・取得しようとした際にメルマガにも登録されるケースを指します。

例えば「メルぞう」などの無料レポートスタンド系のサービスの利用時にメルマガに登録されるのは代理登録です。

メルぞうに掲載されているレポートはすべて無料でダウンロード出来ます。その代りに無料レポート製作者に自分のメールアドレスが渡されて、結果的にメルマガに登録されることになります。

※無料レポートスタンドはダウンロードする時点で、アドレスがレポート作者に代理登録されることを了承するとダウンロードすることが出来るようになります。

無料レポートで収集されたメールアドレスは、メルマガ登録フォームに直接入力されたものではなく、後日メルマガ発行者によってメルマガに登録されます。これが代理登録です。

代理登録の読者はメルマガの開封やクリックは少ない

メルマガの登録って自主登録が当たり前じゃないの?」って思うかもしれませんが、メールマガジンの読者を増やす際には、無料レポートは有効な手段になっています。特にビジネス系は。

実際、僕のメールマガジンの読者も数年前までは半分以上は代理登録で登録された読者でした。

ただメールマガジンをビジネスとして考える際の指標としてメールマガジンの「開封率」や「クリック率」という指標がありますが、この開封率とクリック率は自主登録の方が高くなると言われています。その理由は2つあります。

1つ目は代理登録の場合、メルマガに登録することの目的が「メルマガを読むため」ではなく「無料レポートを読むため」になってしまう傾向が強いからです。

もう1つは無料レポートスタンド経由の場合、自分メルマガの情報はほとんど露出せず、自分や自分の発信している情報自体に興味を持ってもらう機会が無いためです。

メルマガ登録を了承しているとはいえ、知らない人のメルマガに登録されて、そのメルマガに興味が無かったら、やっぱりそのメルマガは読まれませんよね。

もちろん自主登録の場合でも過度な無料プレゼントや特典をモリモリにしてしまっては代理登録と同じようなことになりかねませんので注意してください。

メルマガを読みたい読者を集めていこう

当たり前のことですが、自分と自分のメルマガ自体に興味を持ってくれる読者、メルマガを読みたいと思ってくれるを増やしていきましょう。

代理登録の読者であったとしても、ターゲットをしっかり決めて、読者にとって価値のある情報を配信していけば一定数はしっかりメルマガを読んでくれてファンを作っていくことが出来ます。