情報発信者が増える時代で生き残るのに必要なのは「愛着」だと思う

こんにちは。シノブです。

メルマガを運用してマネタイズをする上で、大切にしていかなければいけないことってたくさんありますよね。

マネタイズするためのコンテンツを作ったり、セールスのためにはコピーライティングを勉強したり。もちろんどれも大切。

ただ僕はこれからの情報発信で生き残るのに必要なのは「愛着」だと思うのです。今回はそれに関して書ていきます。

生産される情報が増えて、消費される情報が減る時代

これからも生産される情報は増えていきます。誰もがスマホを持つようになって、通信回線もどんどん強化されています。もうすぐ5Gが商用化されますしね。メルマガに限らず、もっと情報量の多い動画での情報発信はこれからもっと増えます。

それに対して人口はどんどん減り、情報の消費量は落ちていきます。人間一人当たりの情報の消費量も、そこまで劇的には上がりません。5Gの時代が来たとしても、時間が有限だからです。寿命が倍になったら違うかもしれませんけどね(・∀・)

情報の価値が無くなり、無料になっていく

生産される情報が多くなると、良い情報が無料で手に入るようになってきます。今もそれはどんどん起こっていますよね。

https://twitter.com/namakemono0309/status/1101315338543685632

今まで有料だったものが、無料になる。情報の良し悪しで人から選ばれる情報発信者にはなれなくなってくるということです。

そんな中で、どんな情報や情報発信者が選ばれるようになるかと言うと「愛着」のある情報発信者が選ばれるようになると思うのです。

機能的な価値では絶対に勝てない「愛着」の価値

田舎だし、晴れの日は少ないし、コンビニまでクルマで10分かかるし、遊ぶところも無い。そんな街だけど居心地が良くて、いつかまた住みたいと思う。これは僕の実家の街の話です。

どれだけ便利で、何不自由ない暮らしが保証されてる街だとしても、 実家のあるあの街にはかなわないなと思うのです。

また、天然で計画性は無いし、一緒にいても何か生産的なことするわけじゃないし、ワクワクしたり猛烈に楽しいわけじゃないけど、目的もなく一緒に入れるし、これからもずっと仲良くしたいと思う。これは僕の親友の話です。

どれだけ話の面白い人や、自分にとって何かをもたらしてくれるありがたい人が新たに現れても、その親友のポジションに代わる人は現れないと思うのです。

この街や友達の2つで感じるのは、機能的に価値があって優れていたとしても、そんなんじゃひっくり返らないもっと大きな価値ってあるよなということです。

それが「愛着」だと思うんですよね。

それが生まれれば、他のコンテンツや人に置き換わることって、無いんじゃないかなと思うわけです。

愛着のヒントは生産者側に回ること。巻き込むこと

愛着がもてるものに共通しているのは「自分が生産者や関係者に回っていること」ですね。自分が生み出したものは勿論、世の中に出るのに関わったモノやサービスは、やはり愛着がわきます。

そうすればモノやサービスにも愛着がわきますし、一緒に関わった人たちにも愛着がわきます。キングコングの西野さんがずっとやろうとしていることでもありますね。

選ばれる人になるために、どんどん選んでいく。

そうなると、自分や自分のコンテンツに愛着を持ってもらうためには、人を巻き込んでいく必要があります。自己完結させずに、いろんな人を巻き込んでいく。

選ばれる人になるには、どんどん選んでいくことが必要なんですね。トンチが効いてら。