成果が出てない状態でもメルマガで情報発信をすべき理由

こんにちは。シノブです。

情報発信をしたいけど「自分には実績が無いから出来ない」って思っている方、いませんか?(・∀・)結論としてはビジネスでお金を稼ぐ前から情報発信はすべきだと思っています。その理由について解説していきたいと思います。

読者は成果もそうだけど、成果の出し方(過程)の方が知りたい

例えばビジネスで出したどんな実績や成果でも、それだけを主張していると怪しさやドヤった感じが出てしまうんですよね。読者からしてみたら、確かに実績はすごいんだけど、読者からしたら「自分も出来るにはどうしたらいいんだろう」っていう部分が知りたいわけですよね。情報発信において 実績や成果っていうのは、お店で言うところの目印か看板くらいの位置づけで、お店の提供物は「その実績をどうやって作ったか」になるんですよね。

だからこそ、いま現時点では実績や成果を出していなかったとしても、これから成果を出していくにあたってその過程を発信していくことが読者にとって重要なのです。

漫画とか物語とかが面白いのは、結果だけじゃなくてストーリーがあるからなんですが、それは情報発信にも同じことが言えて、この過程の情報発信こそが自分のストーリーになっていきます。

過程の情報発信こそがストーリーになる

漫画も物語も結末だけドンと提示されても「ああそうですか」で終わっちゃいますよね。山あり谷ありのストーリーがあるからこそ読者は楽しんで読んでくれるし、ましてそれがビジネスの話で「自分ももしかしたら同じ様になれるかも」と思ったら、熱心に読んでくれます。

漫画のような劇的な山あり谷ありのストーリーをイメージすると、ちょっと現実離れしている感がありますが、実際に情報発信する上でのストーリーというのは「等身大」で良いのです。全部うまくいくことって無いし、失敗を繰り返していけばその中で何かヒントが得られるかもしれません。その等身大の姿を発信していくことがあなたのストーリーになっていきます。

リアルタイムの情報発信は貴重

過程を発信していく上で、リアルタイム発信するというのはすごく貴重です。今、この瞬間にしていること、考えていること、感じていること、直面している壁、絶望、モヤモヤ、それに対して試行錯誤している様子、ちょっと見えてきた解決策、出てくるやる気、やっと出た小さな成果、希望、そこからさらに行動し続けて出た大きな成果・・・。

漫画も物語も、ストーリーを語るにしても「昔語り」だけで進行することってほとんど無いですよね。日本昔話だって、昔語りしているのは冒頭だけです。物語自体はリアルタイムで進行していくものです。他にも歴史の資料なんかでも、当時の手紙とか手記とかって、とっても貴重ですよね。それと同じ様に、「未来の何かに向かって行動している今現在」を発信することはとっても貴重なことですし、読者への提供価値としては後々大きくなっていきます。

失敗や反省も大切なストーリーになる

過程の情報発信においては、失敗したことも大切なコンテンツです。別に失敗することに大義名分があるわけではないんですが、単純にネタになりますし、個人的に「失敗したことをオープンに話せる人」は少し身近に感じることが出来ます。

情報発信はネットを使って行っていくのですが、基本的にネットの情報は疑って見るべきだと思いますし、どんなノウハウや情報も「仮説」くらいに思っていた方がいいと思うんです。大きな成功を簡単に手に入れられることを謳うネットビジネスの広告も多いですよね。そんな中で当り前のように失敗と反省を発信できる人って、ちょっと興味がわきますし、読者も自分事しやすくなるかなと思います。

自分が失敗したことって、あまりオープンに出来ない人もいますよね。ポジショニングによっては成功している様子だけをずっと伝えている人もいると思います。そういうやり方もあるとは思うのですが、失敗しないひとっていないですし、必要以上に背伸びしたり実が伴っていない情報発信につながる可能性もあります。

また、失敗の様子を詳細に伝えることで、読者が同じように失敗することを防ぐことにも繋がります。

だからこそ、成功も失敗も含めて、過程もしっかり伝えていくようにしましょう。