最短で実績を積むには無料でバッターボックスに立つ機会を買おう

こんにちは。シノブです。

先日、情報発信には実績の凄さよりもポジショニングの方が大切だよっていう記事を書きました。

ポジショニングの重要性をお伝えしたかったのですが、一方で勘違いして頂きたくないのが「実績があること自体はそもそもお客さんに価値を提供するという点では重要だよ」ということです。出来ることがあるから、何かで困っているお客さんに価値を提供できるのです。実績はそれを証明するものです。

また、僕はこのワークスの中で「成果や実績が出る前から情報発信を始めよう」ということも伝えています。

この考え方と「出来ることや実績があることが重要」ということを並べた時に、「実績があることが重要なのに、実績が無いうちから情報発信するの?どういうこと!?」っていう疑問がある方もいらっしゃるかもしれません。ややこしく思わせてしまいすいません。

「実績が出る前から情報発信を始めて過程も伝えよう」
「お客さんに価値を提供する上で、出来ることや実績があることは重要」

この2つは両立する考え方なのです。 これは、メルマガを含めた情報発信の構造として提供できる価値と見込み客が2パターン存在するためです。それに関してはこちらで詳しく解説しております。

この記事の内容をまとめると以下です。

情報発信することで生まれる2パターンの価値提供

自分のリソースを価値として提供する
→既に価値・実績がありそれを高め続け、提供できることがより重要

自分と同じ仕事をしたい人へ自分の経験を提供する
→実績が出るようになる過程(プロセス)を伝えていくことがより重要

ということです。

だからこそ、過程を発信することも大事だし、スキルや実績自体を持っていることやそれらを高めていくことも重要なのです。

ただ「過程は発信できるけどまだ実績が無い」という方もいらっしゃるんじゃないかなと思いますので、今回は以下のテーマを解説していきたいと思います。

「実績も大事だから最短で上げられるようにしよう」

前置きがだいぶ長くなりましたが、今回は実績を最短で上げる方法をご紹介していきたいと思います。

実績を積むには「タダ働き」が1番早い

タダ働きっていうのは、今のご時世だとブラック企業とか社畜っていう言葉と結びつきそうですが、個人的にはこれ結構大事だなって感じています。

お客さんのためになることを、タダで引き受けましょう。というか、無料で仕事をさせてもらえるようにお願いしましょう。

なぜなら、そうすることでバッターボックスに立てるからです。ヒットもホームランも打席に立たないと打てないんですよね。

プロ野球選手はお金を払ってもバッターボックスには立てません。プロテニスプレーヤーもお金を払ってもウインブルドンのコートには立てません。

でも僕らがやってる仕事って、お金をもらわないことで打席に立ったり、決勝戦に挑める可能性があるんですよね。これって凄いことだと思うんです。

タダ働きも「実績を作る機会を無料で買える」と考えるとすごくお得なのです。

※タダ働きを100%推奨するわけではないです※

いつ何時でも無料で仕事をすることを推奨しているわけではありません。最速で実績を得ようと思った時の手段として無料や低価格(モニター価格)はオススメだよっていう話です。そこまでしなくても成果報酬でやるという手段も有効です。

自分のリソースを直接価値として提供していくには、自分の出来ることを増やし、それが実績という形であることが大切です。まずはそれを最速で作りにいきましょう。