メルマガのバウンス率(不達率)とは?バウンスの種類と対策を解説します

こんにちは。シノブです。

今回はメルマガのバウンスに関して解説していきます。バウンスの仕組みを理解して、メルマガの不達率を下げることにつながれば幸いです。

メルマガのバウンス=メルマガが送信できなかったということ

メルマガのバウンスは日本語に表すと「不達率」です。メールというのは様々な理由で相手に届かないことがあります。それらをまとめてバウンスと言います。

例えば会社のメールを使っていて、相手に送信したと思ったら「MAILER-DAEMON」という文言が入ったエラーメールが返ってきたりしていませんか?それはメールがバウンスしてしまったことを知らせるメールなんですよね。

ちなみに僕のメルマガでも毎回バウンスは発生しています。

6728件送信して合計5件のバウンスが発生しています。

ちなみに、この画像のバウンスは「受信先メールサーバが応答なしまたはビジー状態」が1件、「受信先又は転送先のアカウントが存在しない」が4件となっています。

バウンスにはいくつかの種類があるのですが、それは大きく2つに大別することが出来ます。

一時的なバウンス=ソフトバウンス

前述の画像の 「受信先メールサーバが応答なしまたはビジー状態」というのは、例えば読者の受信サーバが一時的にダウンしている時などに発生するバウンスです。このように一時的な理由によるバウンスをソフトバウンスと言います。

よくあるソフトバウンスの例

・受信サーバがダウンしている
・メールボックスの容量が満杯で受信出来ない
・メール自体のサイズが大きくて送信出来なかった

ソフトバウンスは一時的なバウンスのため、時間を置いて配信することでメルマガが届く可能性があります。ですのでソフトバウンスを起こした読者はすぐに配信停止をするのではなく、一定期間様子を見る必要がありあす。

お使いになっているメルマガのISPによってソフトバウンス時の処理は異なりますが、多いのはメルマガの配信が成功するまで72時間ほど配信を試みる場合が多いです。(何らかの理由でサーバがダウンしていた時の復旧時間を考慮してのことだと思います)

それでもバウンスが続く場合には、配信停止の処理をするように設定しましょう。

恒久的なバウンス=ハードバウンス

ソフトバウンスが一時的な不達で、もしかしたら届く可能性があるのに対して、今後届く可能性がゼロのバウンスも存在します。そのバウンスのことをハードバウンスと言います。先程の画像の 「受信先又は転送先のアカウントが存在しない」 というバウンスはハードバウンスです。

ハードバウンスというのは例えばメールアドレスが存在しない場合などです。

よくあるハードバウンスの例

・送信したメールアドレスが存在しない
・送信したメールアドレスが無効になっている
・ メールアドレスを管理するメールサーバが見つからない

ハードバウンスの場合は今後メールが届く可能性がゼロなので、ハードバウンスとなったメールアドレスはすぐに配信停止にしましょう(ほとんどのISPが配信停止の処理をし、今後同様のアドレスでの登録が出来ない「ブラックリスト」への登録も行ってくれるはず)

フリーメールのサービス終了時には要注意

例えば最近だと「エキサイトメール」というフリーメールが、2018年9月18日でサービスを終了しました。

この時、僕は月1回程度しかメルマガを配信していなかったのですが、エキサイトメール終了後1発目に配信したメルマガのバウンスがこんな感じでした。

このようにハードバウンスの数がかなり多くなってますよね。このバウンスの割合は実は注意が必要なんです。

バウンス率が高くなると迷惑メール判定される可能性が高くなる

バウンス自体はメルマガを運用していると必ず発生するものです。しかし、そのバウンスの発生率が高いとメルマガが「迷惑メール」と判定される可能性が高くなってしまいます。

以下の記事でもお話していますが、メルマガのバウンス率は5%以下に抑えるようにしましょう。

また、バウンスやコンプレインに関してもっとメルマガの配信システムの根本の仕組みに関して勉強したいという方は、AWSの「メールプログラムの成功のメトリクス」を見てみましょう。

※メルマガ系ISPのほとんどはクラウドコンピューティングを利用して運営しています。なのでISPが使っているクラウドコンピューティングの仕様などを見るとどういう時に迷惑メールに判定されるか等がわかります。そのクラウドコンピューティングの中でも1番利用されている可能性が高いのがアマゾンのクラウドコンピューティングサービスである「AWS」です。

迷惑メールボックスに入ることとバウンスは違う

メルマガが迷惑メールBOXに入ることはバウンスには含まれません。迷惑メールBOXとはいえ、そのメルマガはちゃんと届いていることになるのです。

ですがバウンスの数や割合が多いと、迷惑メールだと判定される可能性があるので、関連性が無いわけではありません。

自分が使っているISPのバウンスの対応を確認しよう

バウンス率が迷惑メール判定に影響する以上、バウンスを管理して適切に運用することが大事です。

自分が使っているISPでバウンスが発生した時にどのような対応になるかを一度確認してみましょう。大丈夫だとは思いますが、例えばハードバウンスのメールアドレスにも送り続けるような設定になっていないか確認してみて下さい。

あとはソフトバウンスの場合でも1回のバウンスで配信停止になるような設定になっていないかも、確認してみましょう。

バウンス対策としてダブルオプトインを採用してみよう

ソフトバウンスとハードバウンスのどちらにも効果がある施策として「ダブルオプトイン」が挙げられます。メルマガ登録者に「まず確認メールが届く」という認識を持ってもらうことで意図せぬバウンスを防ぎ、到達率の改善につなげることが出来ます。

ダブルオプトインに関してはこちらで詳しく解説をしています。

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